オーナー様へ、失敗しない塗り替え! 塗装工事のポイント

賃貸物件、塗装工事で失敗しないためのポイント


建物の外壁や屋根の塗装は、見た目を綺麗にするためだけの工事ではありません。

風雨や紫外線などによる劣化を守り、資産価値を長く維持するためのとても重要なメンテナンス工事です。


塗装工事は一度施工すると簡単にやり直しができません、失敗してしまうと大きなトラブルにも、つながる可能性があります。

だからこそ、知識と経験など実績のある業者選びが大きな鍵になります。


塗装工事を任せられる信頼関係はとても大切です。


オーナー様が信頼できる業者をどのように選んだらよいか

◎現地調査をしっかりと正確に行う業者である。

建物は一棟ごとに異なります、造りが完全に同じ建物を施工することは施工店としてもほぼありません。

そこで、現地調査にて外壁材や屋根材、ひび割れやチョーキングの劣化具合などを丁寧に確認する必要があります。


◎塗料などの説明が分かりやすく、建物にあったものかどうか納得できる。

なぜ、その塗料なのか、耐久性はどれくらいあって次回の塗り替えはいつ頃になるか、塗回数など納得いく内容であるかどうかの説明を十分にできる業者選びは重要です。


◎工程管理や、安全管理、品質管理が十分にできる。

塗装工事は開始から完了までの期間が規模により数週間以上かかることもあります。

その工事期間内の管理者や責任者がいないと、工程がずれたり、危険作業で事故につながったり、見えなくなってしまう部分が丁寧に施工されなかったりと、ずさんな工事になりかねません。


◎建物を利用している入居者や、店舗経営者、近隣などへの気遣いができる。

実際に住んでいる方や、店舗オーナー、近隣住民への配慮がないとクレームやトラブルになることがあります。

事前準備や段取りを怠らず、事前の挨拶や、掲示、工程表の作成などが計画的にしっかりとしているかどうかも工事をする際には重要な工事内容になります。


◎信頼できる業者を選ぶには、3社程度は相見積で比較をして、この業者なら安心という信頼関係が大事です。

調査内容や、十分な説明、対応の誠実さなど、それらの事も含めて見積り内容をしっかりと確認をしておくことは工事完成の鍵となります。


◎後のアフターフォローに強みのある地元密着業者

塗装業者というのは数多くいます、その中で遠くの会社であった場合に後のフォローがしにくいこともあります。

遠いと見に行くことも面倒になり、連絡後の対応が遅くなってしまう可能性があります。


これらの点を考慮することは最低限のことでもあります。

オーナー様にとって、建物の資産価値を守るためのメンテナンス工事です、しかし、失敗してしまうと「工事をしたのに」「思っていたことと違う」など数年後に結果の出る塗装工事なので後悔することになりかねません。


もし、曖昧な状態ですすめてしまうと

上記の内容を考慮せずに金額だけをみてしまうとトラブルになることもあります。

◎現地調査を行わず、おおよその目安で決めてしまった場合

実際に図面だけで見積りを行い工事を進めてしまうケースも少なくありません。

こうした見積りは工事費は安く見えることがありますが、調査をしていないので実際のひび割れや劣化状態に費用が合わず、手抜き工事となってしまう可能性があります。

劣化に合わせた補修方法や下塗りの塗料選びなどが不十分だと、塗るだけの見積りで適切な施工方法にはなっていないことも考えられます。

建物は経年劣化により適切な下地処理がなによりも大事で、費用も状態によって大きな差が出ます。


◎「高いから良い塗料」「人気商品」「海外製品で高品質」こういった事で、塗料選びをしてしまう。

オーナー様が気にしている大きな要因にどのような塗料を使用するかどうかが決め手になることもあります。

高いから良い物、人気商品だから安心、海外製品は高品質などのブランドだけで選ぶと失敗する可能性がありあます。

建物の下地状態や素材自体の相性などもあるので、例え高価な塗料であっても次回塗り替えタイミングが思ったよりも早くなったりすることも考えられます。

建物に合った塗料と施工側の丁寧な工事であれば、中価格帯の塗料でも十分な耐久性を発揮することができます。


◎工程管理や、安全管理、品質管理が不十分であった場合

工事をきちんと管理できているかどうかは、仕上がりと耐久性にも大きく左右します。

仕上がりになるまでのには、何工程もの積み重ねが何よりも大事です。

責任者を決めておくことで乾燥工程を守る、雨天での工事中止、工程を省略するなどの見えなくなる部分を責任をもって管理することで、工事は無事に完成します。

塗装工事は仕上がった時には分からない、数年後に不具合が発生することがあるので丁寧な施工には、いろいろと管理が必要です。


◎建物を使用している方や、近隣への配慮がないと起こるトラブル

もし配慮がないと、必ずと言っていいほどクレームやトラブルになります。

オーナー様にとっても近隣トラブルなどは工事以上に問題になることが考えられます。

安心して任せられる業者であるかは、オーナー様にとっても非常に大きな決め手になります。

何もせずに工事を行うことは、まずありえませんが、いきなり工事が始まると

音がうるさい、臭いの問題、など生活に影響があり不満やクレームが出やすくなります。


◎一社だけに決めてしまい、相見積をしないケース

突然のセールスマンでの印象できめてしまったり、急いで決めてしまったりという理由で一社だけで決めてしまうこともあります。

スムーズに契約までは行えますが、大きな落とし穴があることが考えられます。

金額が高いのか安いのかの適正価格での工事かがわからない、工事内容がどうなっているのか塗装の内容が不十分になってしまう、比較ができないなどの問題があります。

高く支払ってしまうケースや、安く見た目だけの工事になってしまうというリスクが考えられます。

塗装工事はどこに依頼をするかで結果が大きくかわります。


◎遠方の施工店に依頼をしたり、保証があるから安心と思うのは違う事もあります。

不具合があってもすぐには来てもらえない、小さな不具合は後回しになってしまうことが考えられます。もちろん誠実にアフターフォローしてくれる業者は遠方であっても対応はしてくれると思います。

地元だと、対応のしやすさや、なによりも顔の見える関係性という安心感にもつながります。

また、保証があるから大丈夫と思われることもありますが、実際には保証の範囲が曖昧で下地の影響など対象外であると、限定的な保証になっていることもあります。保証があるから全て直してもらえると思いこまないように注意が必要です。



まとめ

まず重要なのは、事前調査です。いまある現状の下地の状態や、劣化の進行具合を正確に把握することで、最適な見積りとなります

次に、塗料選びを価格やブランド力で判断しないことです、高い塗料は長持ちするからなどと安易に考えない方がいいです、建物の使用されている素材や立地条件に合った塗料選びが重要になります。

工事期間中は、しっかりとした管理が必要です、何回もの工程の積み重ねが塗料の性能や耐久性にも影響がでますので、管理をしていないと長持ちしない原因になります。

実際に建物を利用している方や、近隣への配慮も工事の範囲内になります、事前に連絡していることや、挨拶をすることでクレームを事前に予防対策できます。

工事完了後にも安心して対応してくれる業者は安心ですが、保証があるから大丈夫と安易に考えず、どういったケースが保証の対象になるか、連絡を取った場合の対応はできるかどうかなどは保証よりも、オーナー様との信頼関係が何よりも大事です。

工事が適正価格で行われるかどうかを比較するために、相見積を取ることをおすすめします。金額だけでの差で決めるのではなく内容を重視してご検討ください。